演奏者“ではない”人の物語
音楽をテーマにした漫画はこれまで数多くありましたが、その殆どは楽器演奏者が主人公です。しかし、音楽や楽器の世界はそれ以外の人たちにも支えられています。デキアイは演奏はできないけど電子楽器に興味がある女の子の物語です。
伝え!電子楽器倶楽部世界初、電子楽器をフィーチャーしたストーリー漫画『デキアイ』。
学園を舞台に、主人公が電子楽器の歴史と仕組みを学びながら、電子楽器同好会の復興を目指します。
全11話・176ページ、Webで無料公開中
音楽をテーマにした漫画はこれまで数多くありましたが、その殆どは楽器演奏者が主人公です。しかし、音楽や楽器の世界はそれ以外の人たちにも支えられています。デキアイは演奏はできないけど電子楽器に興味がある女の子の物語です。
デキアイに登場する電子楽器は全て実際のモデルが存在します。楽器の描写に妥協せず、殆どの楽器は作者が楽器の仕様から3DCGモデルを一から作成して描写されています。
デキアイは各話で電子楽器の歴史を追うように、楽器の仕組みや与えた影響を知ることができます。この漫画を読めば、電子楽器の歴史と種類の概観を把握できます。にも関わらず、ただの解説漫画にとどまらず、主人公の成長をメインとしたストーリー漫画に仕上がっています。

高校1年生・主人公
電機メーカーに勤める父の影響で科学が好き。過去には母の指導の下、ピアノを習っていたが止めてしまった。

高校2年生
電子楽器同好会の会長。電子楽器が好き。見てくれはいいが、面倒くさがりなのが玉に瑕。

高校1年生
琥珀と同じクラス。ものづくり、特に電子工作が好き。食欲旺盛で、よく隠れて菓子などを食べている。

高校2年生
音楽が好き。軽音楽部。ミニマル系が好きなため、部に話の合う相手がいない。ギターがうまい。面倒見がいい。

高校2年生
生徒会長補佐。一番を目指すことに邁進している。お金持ち。お小遣いはないが、自由に使っていいクレカがある。
各話は「SIGNAL」。サブタイトルはどれも電子音楽の名曲へのオマージュです。由来は各話の作者解説で。
SIGNAL 01
Switched-On Kohaku
高校入学を迎えた主人公「三枝琥珀」は、入学式後の部活紹介で電子楽器同好会に興味を持つ。部室を訪れた琥珀は、電子楽器をこよなく愛する「桟郁音」と出会う。
SIGNAL 02
Amberflakes Are Dancing
流されるまま電子楽器同好会に入会することになった琥珀。しかし、生徒会により部室からの立ち退きを告知される。憂える郁音を見て、勢いで同好会を部に復興させ、部室の占有を正当化するために動き出す。
SIGNAL 04
Kohaku's Acid Tracks
メンバーが集まらないのに、楽しそうに電子楽器を語る郁音。不安の中、琥珀の過去と心情が少しずつ見えてくる。一見落ち着いて見える電子楽器同好会に新たな人物の影が忍び寄る。
SIGNAL 05
She's Got To Help Herself
突如現れ、郁音の恋人を自称する「則安沙緒」。メンバー集めも行き詰まりに、沙緒の登場が重なり、混乱する琥珀。郁音の軽はずみな一言により琥珀が爆発する。
SIGNAL 06
Amber Of Pacific State
結束も高まり順調に見えたかに思えた同好会。しかし、刻一刻と生徒会長からの圧力は高まっていた。間に入り、一人奮闘する「黒田銀子」。琥珀は銀子に何を見るのか。
SIGNAL 08
Kohaku's Dream End Come True
琥珀に突きつけられた生徒会長の意思。何の役割も果たせなかった琥珀は、自分が電子楽器同好会にいる意味を考える。
SIGNAL 09
Starry Sky With Amber Eyes
生徒会長に指摘された同好会の問題点を攻略するため、話し合う琥珀たち。郁音がしぶしぶ出した情報から一筋の光が見える。同好会の運命は再び明確に琥珀の背に託されていく。
SIGNAL 10
Finder
文化祭のライブを目指し動く琥珀。琥珀は自分がもつ苦い過去を乗り越えて演奏するため、妹と対峙する。琥珀は、入学式に見た郁音にはできなかったことを成す。前を見て壇上に立つ。
作中の電子楽器はすべて実在するモデル。作者が仕様から3DCGモデルを起こして描いています。



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